VIO脱毛を考えてる方へ

VIO脱毛を考えてる方へ。

今回はVIO脱毛を考えてるいる方へ向けた記事です。

そもそもVIO脱毛とは何でしょうか?率直に言えば陰部の毛を脱毛することです。

一昔前までは、日本ではごく一部の人しか行っていなかったVIO脱毛ですが、医療脱毛が普及し、また海外からの文化が入ってきたことで、日本でもすっかり一般的になりました。

若い年代の方に特に人気ですが、最近は介護脱毛として、中高年の方にも少しずつ広がってきています。

VIO脱毛に年齢は関係ありませんが、できれば白髪が少ないうちに行う方が高い効果が期待できます。もし将来的にやりたいという方は早めに行う方が高い効果を期待できるでしょう。

VIO脱毛のメリット、デメリット

VIO脱毛は多くのメリットがあります。まず毛の煩わしさから開放されます。抜け毛でトイレやお風呂が汚れることもありません。一度経験すると毛があるときには戻れないレベルで生活が変わります。これは一度経験してみるのが一番実感できると思います。

デメリットは人の目が気になることでしょうか。特に日本は銭湯や温泉などの公衆浴場文化あるため、人によっては恥ずかしさがあるかもしれません。しかしスポーツクラブなどでは、VIO脱毛している人もちらほら見られるようになりました。今後この傾向は加速すると思いますので、もし興味があるなら、周りを気にせずやってみましょう。

また数回の施術で完全にツルツルになってしまうことはないので大丈夫です。逆に完全にツルツルの状態を目指すには、少なくとも10回以上の施術が必要です。全身脱毛の契約で5回の施術契約であれば、全体に当ててしまっても全体的に薄くはなりますが、毛は残りますので大丈夫です。

VIO脱毛の最大の問題

VIO脱毛の最大の困難は、施術の痛みでしょう。医療脱毛の中でも最強クラスの痛みです。それには2つの理由があります。

1つはVIOが生理的に色素沈着があり、色白の人でもある程度色が濃いからです。レーザーは色が濃い部位に反応するので、毛だけでなく、本来は関係無い皮膚の色にも反応してしまいます。

2つ目はVIOが痛みを感じやすい敏感な部位なためです。元々VIO領域は神経が多く、痛みや刺激に敏感で、他の部位より痛みを感じやすいです。そんな部位に高出力のレーザーを当てるので、誰でも痛みを感じて当然なのです。

実際にVIOを含めた全身脱毛をご契約のお客様でも、途中痛みが強くてVIOの施術を断念される方もいらっしゃいました。しかしせっかく契約したのに諦めてしまうのはもったいないことです。対策としてはいくつか考えられますのでご紹介しましょう。

VIO脱毛の痛みを軽減する方法

VIO脱毛の痛みを軽くするには、主に3つの方法が考えられます。

  1. 麻酔クリームを使用する。
  2. 出力を下げて施術を行う。
  3. 蓄熱式に切り替える。
1.麻酔クリームを使用する

麻酔クリームを使用する方法ですが、これは最も簡単で、なおかつ最適解になります。麻酔を使用する場合、追加料金が発生するクリニックもありますが、負担は通常1000-2000円ほどです。麻酔をすれば、出力の強さを変えずに施術を継続していける可能性が高く、通常と変わらず高い脱毛効果が期待できます。麻酔をしても脱毛の効果は全く変わりません。また下の2つを併用すれば、完全に断念しなければならないケースは稀でしょう。

2.出力を下げて施術を行う

出力を下げて施術を継続する方法ですが、痛みは減るものの、効果も減ってしまいます。しかし完全にやめてしまうよりは良いので一つの選択肢になります。

3.蓄熱式に切り替える。

VIO脱毛は多くのクリニックで熱破壊式を使用しています。VIOは脱毛が難しい部位なので、一発のパワーが強く、脱毛で使用した歴史も長い、熱破壊式を使用するところが多いのです。これを蓄熱式に切り替えるだけでもかなり痛みは軽減されます。熱破壊式よりは脱毛効果がゆっくりになる可能性もありますが、蓄熱式であれば痛みを我慢できる人が多いと思います。実際に私のクリニックでもそのような対応をすることがあります。

まとめ

VIO脱毛は他の部位に比べて、痛みも強く、脱毛効果がでてくるのも、完全にツルツルにするのも時間がかかります。しかし脱毛した後に、最もやって良かったと思える部位の一つでもあります。少しハードルはありますが、是非チャレンジしてみて下さい。